20240626


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 処女卒業を“お手伝い”するという名目で利用者を募る「処女卒業サポート」アカウント。しかし、利用女性からはレイプ被害などの被害報告も。真相を確かめるべく、アカウント運営者を直撃取材!

■「処女の助けになりたい」投稿する男に会ってみた

「なんで、あんな見ず知らずの男に処女を捧げてしまったのか。本当に後悔しています」そう嘆くのは、都内在住の会社員、Aさん(24歳)だ。男性経験のない女性に向けて「処女卒業を手助けする」と謳う、処女卒業サポートアカウント。Aさんもその利用者の一人だった。

「アイコンは若いイケメンのイラストでしたが、実際に現れたのは、50歳前後の男性。『話を聞くだけだから』とホテルに連れていかれ、その後は無理やり……」

 初めての性体験でトラウマを負ったというAさん。同じく、被害を受けたと証言する女性たちが増えている。

「SNSに処女卒で被害を受けたと投稿したら、たくさん連絡があってなかには妊娠したり、勝手に動画を撮られてSNSにアップされた女性もいました」

 うぶな女性につけ込む悪徳アカウント。一体どんな人物が運営しているのか、女性記者が実際に会ってみた。

 Xで検索すると、すぐに「優しいHで処女の卒業をサポート」と語るアカウントを発見。アイコンはスラリとしたスーツ姿の男性の写真だ。

 なんと、フォローして5分もたたずに向こうから「お悩みがあれば聞きますよ」とDMが来た。記者が返信すると、都内から2時間近くかかる北関東の駅を指定される。直接ホテルは怖いと伝えると、事前にLINEで通話をすることになった。

■「ナマだと痛くない」避妊なしの性行為に誘導

「自慰の経験はある? 最初だと緊張するよね」

 子どもを諭すように、優しげな声音で語りかける男性。記者がDMでやりとりをした男・Bは、電話口で38歳の個人事業主だと名乗った。

 なぜ処女卒アカウントを運営しているのか尋ねると「AVのように欲望をぶつけるのではなく、優しい性行為で処女を“サポート”したいから」などとのたまう。さらにサポートの内容を聞いていくと……。

全文
週刊SPA!
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