20240120



1:
マジで変わりすぎ
初スレ建て・・・立つかな~
no title






2:
よし聞こうか・・・









3:
これは期待

5:
わお、立ったよwww
どうしよう、緊張するわ・・・
うわ、すごい緊張してきた

6:
あくしろ

7:
まず、俺のスペック

19歳 163cm
普通にブサメン。
童貞。もちろん、年齢=彼女いない歴
ニート歴、当然あり。というか、当時は、就職一ヶ月目。
1人暮らし。
ボロボロの文化住宅。二階建て。

親父二人目。
1コ下に妹(親父もお袋も同じ。)
10コ下に双子の妹(二人目の親父とお袋との間に生まれた子。)
妹達にはバイキン扱い。

8:
良スレの予感

9:
20年前の2ちゃんか

10:
3行で

11:
少年自体に吃音症、いわゆるどもり気味だった。
まぁ、コミュ障中のコミュ障だわな。

今でも、少しどもり気味で、緊張すると、出てしまう。
すごいコンプレックスだ。

12:
no title

13:
いかん、初スレ立てで、緊張しすぎて、混乱してきた・・・。
すごい汗が出るわ・・・www

14:
あくしろよ

15:
こいつ何年前から来たんだ?

17:
よく「初めて風俗行ったった」的なレポがあるだろ?
けっこう、サラッと書いてるよな??
俺はああいうのを読んでさ、俺も行ける、俺も書ける、と思ったわけさ。
しかし、実際にやってみると大違いだわ。
女の子と会う前から、緊張の嵐だよwww
というか、店に電話をするのも必死で寿命は縮むし、
実際は、予約だけで、十分に死ねるレベルだぞ?
男の店員の丁寧な接客に救われた感があるわ。
あと、ホテルで待ってる時間だよ、あれも死ねるよな。
あの時間は、動物園の熊みたに、うろうろするしかないだろ。
そこをもっと書いておけよ!
みんな結構、冷静なのな。
それとも、俺だけなのか・・・そこまで緊張するのは?

18:
痛いな

19:
前置きがなげえーな

20:
no title

23:
で、風俗なんだけどな、脱童貞の為にはソープランドに行かなければならないのだが、俺にはハードルが高すぎると思って、
段階をふむことにして、まずは、デリヘルというものにいくことにしたんだ。
まぁ、あくまで当時の俺的な感覚だからな。
今は、もう、最初からソープにいくべきだと、心から言えるぞ。
それも、金を貯めて高級ソープに行くべきだ。
特に童貞のやつ。初体験なんだから、頑張って金貯めろ。
それだけの価値はある。
と、思うんだけど、どうかな?

前置きが長いな、すまんな





25:
書きためてないのかよ

26:
忙しいのよ俺
わかる?

27:
まぁ、ネットで調べて、電車で15分くらいの繁華街にあるデリヘルに電話をかけようとしたわけだ。
大丈夫だと、分かっていても、
「ぼったくられないか?」
「本当に女とエッチなことが、本当の本当に出来るのか?」
こんなことが頭をぐるぐる回って、なかなか、電話が出来ねぇんだよな。
怖いし、喉がカラカラになる。
だって、19年間、生きてきて、女に触れたことも話したこともないのに、
数万円払うだけで、裸の女とあんなことやこんなことが出来るなんて信じられんだろ?
そこをどう思うのよ?
オナホだけで何万使ったか分からんというのに・・・。

そういや、最初にオナホ買うときも緊張したなwww
みんなはどうだ?

で、結局、家では電話出来なかった。
自分の家という日常間が駄目なのか・・・。

28:
風俗に依存して人生終わるパターンやね

29:
no title

30:
ワロタwリラックスするんだ

31:
場所はどこだよ

32:
ということで、俺は、まずは、町へでることにした。
町へ出たら、さすがに電話できるだろう。
いわば、背水の陣。
自分を追い込むことによって勇気を搾り出すという、最後の手段だ。

>>31
場所は言えん。特定されてしまう・・・あ、大丈夫かな。
いけふくろうのいる所だ。
金額は1時間18000円くらいだったかなぁ・・・。
なんか指名料とか、あって正確な金額忘れた。

35:
普通に面白い

36:
ネットで店を調べ、近くまで行った。
「この場所で電話してください」ってところで、30分くらい立ってたwwwww
かけられないんだよ。なんどか、ダイヤルするんだけど、キャンセルしちまう・・・。
しかし、排水の陣だ。ここまで来てかけられなかったら、俺は魔法使い確定なんだ。
その店の前で数分・・・して、俺は、もう、ヤケクソで電話をかけた!!

みんな簡単に風俗に電話かけけけけけkkkkkk」

37:
神スレの予感

41:
ダイヤルするってなんだよw

42:
店員「もしもし?」
デリヘルって、店の名前を言わないのな。
俺は、不安になったよ。
俺「あの、○○○○ですか?」
店員「そうですけども~」
店員というか、ボーイの兄ちゃんは、明るい声で、
すごく愛想が良くて、かなり緊張が解けたwwwでも、どもっちまったよ。
俺「あ、あの、あの、ネットを見てかけてるんですけれども・・・」
男「はい、ありがとうございます。」

すごい接客だよな。風俗。
近所のコンビニやファミレスよりも新設丁寧でさ。

44:
電車の中で読んでるわ

45:
ボーイ「今、どちらにおられます?」
俺「おたくの店の前です。」
ボーイ「いやいやいや。じゃあ、入ってくださいよwwwベルを鳴らしてくださればいいのにwww」
出迎えてくれたのは、なんか普通の兄ちゃんだった。
もっと怖そうな人だと思ってたんだけど。
兄ちゃんは、スリッパを揃えてくれて、待合室のソファにかけさせてくれた。
本棚があった。北斗の拳、全巻揃ってんじゃん。
その日もコンビニで読んだけど、何回でも読んじゃうよ、俺www
これのおかげでいつもの俺に戻ることが出来た。
心の中では、熱い心鎖で繋いでも、今は無駄だよ・・・と歌詞が流れていた。

46:
no title

47:
面白いな





48:
初がデリヘルなのか
店舗型の方が楽やろ

49:
兄ちゃんが写真を持ってきた。
ボーイ「初回、指名料サービスしますんで。それと、ネットからのお客さんなんで○○円割り引きますんで、
1時間のコースだと、ホテル代込みで、総額で○○円で案内できますよ。」
俺「ホテル代?」
ボーイ「使用していただくホテルに、○○円を支払っていただくんで。」
そーなのか。見落としてたわ。まあ、○○円なら問題ない。

50:
風俗ってだいたいいくらくらいなの?

54:
>>50
デリヘルだと、多分1時間くらいで16Kから20kくらい。
吉原の高級ソープだと二時間以上で100k

つか、俺もあんま知らんので、
エロい人、教えてあげてくらはい。

52:
俺は写真を見た。
どれも、これも、可愛い!!
いや、フォトショの威力があるのは、分かってる。
一回も風俗っていない俺がそういう知識を身につけているのも、
ネット時代ならではだろうwww
それにしても可愛いよ、みんな。
おかしいぞwwwどうなってるんだ?日本は。
こんなに可愛い娘ばっかり、やばくねえか?
俺が決めかねていると、兄ちゃんが話しかけてきた。
ボーイ「お客さん、こういう店は?」
俺「は、はず、はず、恥ずかしながら、初めてです。」

53:
no title

55:
全然恥ずかしくねえよ

56:
>>55
すげー丁寧な接客なんで緊張してしまって、俺も、なんか格式ばった感じで
話してしまったんだよ。

57:
顔写真と実物ってかなり違うよな

58:
良い話だなあ

60:
なんで「恥ずかしながら」なのか分からないが、
やっぱり緊張する場面では普通にどもる俺、涙目www
ボーイ「じゃあ、僕に任せてもらえませんか?今、キャンセルになった娘がいるんですけど、
うちのダントツの一番人気なんですよ!気立てが良くて、綺麗で、絶対に間違いないですから!
俺「じゃ、じゃあ、お任せします。」
兄ちゃんの勢いに押されて従うことにした。
どっちみち、自分で選ぶにも、判断材料がないしねwwww
それに「気立てが良い」って、超初心者の俺にとっては、容姿よりも、性格が大切だろう。
なんせ、風俗が始めてなのは当然だが、女とロクに話したこともないわけだし。

61:
no title

62:
デリヘルっていうかホテヘルじゃね?

63:
>>62
そうかも知れない。あんま店の方式とか意識してなかった。
適当にデリヘルと呼んでるが、違ったらすまん。

俺は、店を出て、指定のホテルに向かった。
歩いて一分ほどの場所だった。
ラブホテルに入るのも初めてな俺は、気恥ずかしさもあり、
もう、ロビーにいるのも苦痛なほど緊張した。
受付のおじさんの指示に従って、すぐに部屋に入った。
そして、言われたとおりに、ボーイに電話して、
俺の入った部屋の番号を電話した。
ボーイ「では、10分後くらいにつくと思いますんで・・・、女の子にお金を渡してあげてください。」
俺は、部屋にぽつんと立っていた。

もうすぐ、奴が来るんだ・・・。
その娘がここで裸になる・・・?
一気に緊張したwww





64:
初めてだとめっちゃ緊張するよね

65:
>>64
まじでな笑

俺は凍りついた。
どう考えても、俺にはハードルが高すぎる・・・。
俺、163cmしかないんだぜ?
もっと可愛いらしい、小さな娘の方が良かった・・・。
俺は、ボーイの兄ちゃんを恨んださwww
でも、ギャルじゃないだけましか・・・。
その娘は髪の毛は栗色で、色白だった。
かよ「こんばんわ」
俺「こ、ここっここ、こんばんわ・・・。」
うわ、やべぇ・・・、完全にどもってるwww

67:
読んでるぞ

68:
かよ「あの・・・上がっていいですか?」
俺は玄関で、ぼーぜんと立ち尽くしていたwww
俺「ど、どう、どどどうぞ」
(変に思われてるんじゃないか?)
(笑われてるんじゃないか・・・?)
はい、パターン入りましたwww
こうなると、もうどもりが止まりませんwww
かよ「あ、私、かよです。よろしくお願いします。」
俺「よよよよよろ、よろしく!!」
かよ「今日は、ちょっと暑かったですね。お仕事の帰りですか?」
俺「い、い、いや、あ、あの、あの・・・。」
どんどん駄目になって行く俺wwwww

69:
no title

71:
いいよーこういうの見ると自分の初風俗思い出すわw
来た女の子の最初の一言が「なんでそんなにテンパってるんですか?」

75:
>>71
だよなwww!
みんなの、風俗体験を見てたらさ、自分も出来ると思って、
そして俺も体験をなんGに書いて、スレ立てデビューしようと思ったんだよ。
だけど、実際、大事なところが書かれてないwww
店への電話、写真選び、待ち時間、対面、どれもこれも、ハードル高いよな。

76:
かよ「あ、私、お茶を買ってきたんですよ。のど渇いてませんか?」
彼女はお茶のペットボトルを買ってきてくれていた。
俺「あ、ああああありがとう。」
俺は、貰ったお茶を一気に、全部飲んだ。
喉がカラカラだった。
俺「ふーっ。」
かよ「一気飲みってwwwよっぽど、のど渇いてたんですねwww」

俺「・・・・・・」
話せない・・・。もう、どもるのやだ。
変に思われる・・・。

かよ「・・・・・・」
どんどん、気まずくなる。空気が重えぇ・・・。

かよ「・・・そろそろ、シャワー浴びますか?」
俺「はぁ?」

77:
10年くらい前に流行ったやつだな

78:
no title

80:
前戯が長すぎるんだよ童貞がよぉ





81:
かよ「いえ・・・、あのシャワー・・・」
俺「いゃ、ぃゃ、いや、ま、ま、まだ、まだ、いいいです!!」
俺、全力で、拒絶www
何しに来てんだ?俺wwww
っていうか、彼女、俺のあまりの拒絶っぷりに、驚いてる。

うわぁ、変に思われてるよwww
やべぇwwwどうしようwww
出口のないループにはまったおれは、
パニくって、次の瞬間に過呼吸になっていたwww
俺「フヒ、フヒ、フヒッ」
かよ「ちょ、ちょっと大丈夫ですかっ???」

83:
早くしろ。パンツ脱いでる下半身寒い

86:
>>83
スプライト噴いた

85:
しかし、過呼吸ではあったが、まだ思考能力があった。
「こなければ良かった・・・それか、この娘がもう少し、ブスだったら良かった」
更に、こうも考えた。
これはスレ立て、出来ないwww
まだ、そんなことばかり考えられるならよかったんだけど、
彼女のほうに意識が向かうと、もう駄目www
彼女が俺の方を見ている。
いかん、変に思われる。心配をかけている。
なんとかしないとwww
駄目だ、まだ早すぎたんだ・・・!
俺「フヒフヒフヒフイフヒフヒフヒ」
過呼吸、超悪化wwwww!!

87:
no title

89:
どーすんだよ、これぇぇぇ???
なんで、風俗に来て、過呼吸になってんだ??
オワタ・・・完全に俺、終わってる・・・。
女の子とエッチなことをするなんて、俺には無理だったんだ。
大人しく、魔法使いになっていればよかったんだ。

でも、彼女の意外な行動で、首の皮一枚で、つながった。
彼女が取った行動は適切だった。
お茶の入ってたコンビニの袋を俺の口にかぶせ、呼吸をさせて、
俺の体を抱きとめて、
かよ「大丈夫ですよ、大丈夫ですよ」
と落ち着いて話しかけてきてくれた。
呼吸が徐々に落ち着いてきた。

91:
何もしないで帰りそう

92:
ええやん

94:
落ち着いてきたけど、俺は彼女に、「ごめんね」も「ありがとう」も、まだ言えなかった。
何か、伝えようとすると、また感情が高ぶりそうで怖かったので、静かに抱かれたままでいた。
時間だけが経っていった。時間が経つにつれ、迷惑をかけているということが苦痛になって、
また精神的にやばくなってきた。どこまでヘタレな俺なんだwwww
でも、彼女の顔を見ると、すごく穏やかで優しい顔をしてたので、
すごく安心した。

95:
これもう惚れてるだろ

98:
>>95
この時点でもう惚れてた。今、思うと。

96:
no title

97:
ピピピピピピって、彼女の携帯のアラームが鳴った。
彼女が慌てた様子で、アラームを止めた。
その様子を見て、もうかなり落ち着いてきてた俺は、
俺「め、めいめい迷惑かけ、かけてごめんね」
と、なんとか、彼女に言うことが出来た。
かよ「いえ、全然、大丈夫ですよ。それより、何も出来なくてごめんなさい。」
俺「い、いやいや、な、何を言ってるの!お、おれ、俺が悪いのに・・・」





100:
かよ「あ、そうだ。」
彼女は、バッグから、名刺を出して、俺にくれた。
彼女の出勤予定日が書いてあった。
そして、ホテルから、二人で出て、ばいばいをした。
彼女は最後まで、何も出来なかったことを謝っていた。
ボーイの兄ちゃんが彼女を進めてくれた理由が分かったwww
すごくいい娘だ。
でも、すごく彼女に悪いことをしたような気がしたし、自分が情けなかった。

104:
弱男は惚れっぽいってそれ一番言われてるから…

105:
は?なんもしてないの?

106:
これが一日目。
そーか、童貞を脱するなんて俺には無理だったんだwww
つーか、女の子と話すことが、それだけで、もう、かなり、無理めのようだった。
あまりの絶望感、そして、あまりの恥に、部屋に帰ってしばらく、ぼーぜんとしていたwww
彼女に貰った名刺を取り出すと、裏に、カレンダーがあって、日付に○が入っていた。
彼女が店に出る日なんだろう。
彼女のことを考えると、なんだか胸がキュンっとした。

107:
スタンド攻撃食らったみたいに時間とんだな

108:
no title

109:
フヒフヒ逝ってお茶一気して2万!?

110:
シャワーすら入らずにふたりでよりそってたってこと?

113:
>>110
そういうこと

112:
ああ、そうさwww
もう、惚れてたさwww
俺が惚れるには、あれだけで十分さwww
女の子と話したらすぐに、惚れる・・・法則発動さwww
すると、今度は、自分が彼女の前で過呼吸になったこととか、
思い出すと、更に地獄さwww
完全に嫌われた・・・というか、変に思われたろう・・・。
名刺の裏のカレンダーをもう一度、見ると明日の日付に丸が入ってる。
13時~21時って時間も書いてあった。

115:
じかんいっぱい過呼吸だったの?

116:
>>115
時間間隔無いけど、過呼吸自体は数分だったと思う。
その前に、会話にならない会話が10分位あったと思う。
過呼吸、収まった後、抱いててくれて、そっから、あんまり記憶ないんだよな。

途中で、体を離したのか、どうだったか。
ただ、何にもしなかったのだけは間違いないwww

117:
もっかい逝けwwwwwwwww

118:
no title

119:
2004年くらいの2ちゃんねるみたいな文書構成で草





120:
だけど、現実は、仕事が7時に終わって、店に電話をかけると、
もう予約でいっぱいだった。その日は会えなかった。
で、次の日は彼女は休みだったので、再び彼女と会えたのは、二日後ということになった。
昼休みに店に電話をかけて予約したんだけど、俺が行ける午後8時からの枠しか、
もう空いてなかった。
それでも運がいい方らしかった。
ボーイの兄ちゃんに聞くと、前日予約という制度があるらしく、その方法を取らないと、
本来は、かよちゃんの予約を取るのは難しいとのこと。
すごい人気なんだ・・・。
ボーイの兄ちゃんが言ってたことは本当だったんだな。
たまたまキャンセルが入って、かよさんと会えたんだな~。

122:
ピンポーン。ドアを開けるとかよさんが立っていた。
かよ「あ、俺さん!」
かよさんは、俺を見ると、笑ってくれた。
かよ「あれから、大丈夫でしたか?私、心配で・・・。」
この娘は本当に優しい。
営業スマイルとかじゃないよ。本当に心から優しい娘なんだよ。
俺、もう駄目www俺は、この娘に完全に惚れてると自覚した。
俺「い、いえ、俺の方こそ、迷惑をかけちゃって・・・。
そ、そそんで、あのときはあり、ありがとう。」
で、俺たちは、しばらく、天気の話とか当たり障りのないことを話してた。
かよ「あ、あの・・・そろそろ・・・シャワーを浴びます・・・?」
彼女は恐る恐る俺に尋ねた。
また、過呼吸になられてはたまらないだろうwww

123:
最初はめっちゃ緊張するよな

124:
俺「い、いや、今日、今日はお礼を言いに来ただけだから」
前もって用意していたセリフをドヤ顔で言う俺wwwアホだwww
かよさんは、吹き出した。
かよ「俺さん・・・!そんな人、初めてですよwww」
俺「い、いや、お、俺、女性経験が本当に貧しいから・・・
かよさんと話して慣れるだけでも、意味があるから」
「女性経験が貧しい」
微妙な言い方をしたwwww
しかし、とっさに思いついた言葉が後に、意外な展開を生むことになる。

126:
しかし、どうして素直に童貞だと言えないんだwww
年下の女の子に、・・・・
しかも、まぁ、こんな仕事してるんだから経験が豊富なんだろうしなぁ。
なのに、童貞とは言いたくなかった・・・。
小さい、俺!さすがに器が小さい!
かよ「でも、お金がかかりますよ。決して安くないし、悪いです・・・。
話しするなら、女の子の友達とかに頼めば良いんじゃないですか?」
俺「そ、そんなこと頼むの悪い・・・というか、女の子の友達、いないです・・・。」
また一瞬、見栄を張ろうとした俺wwwしかし、そこは素直に言った。
っていうか、女の友達がいるなら、女の子と話すだけでこんなに緊張しないだろうwww

127:
no title

128:
まぁ、変な話、情けないところを素直に認めたりすると、けっこう、するっと言葉が出るんだよな。
どっかにしょうもないプライドとか、そういうものがあったりすると、どもってしまうんだよ。
かよ「あ、ごめんなさい・・・。」
かよさんも、俺に女友達がいなさそうということをすぐに気付いて謝った。
謝るなwwwよけいに情けなくなるって!
彼女は、その後も、金額が高いし、何もしないとお金を貰うのが悪い・・・
と何度も言った。
かよ「それに、そんなことを意識したら、何を話していいのか分からなくなりますwww」
俺「い、いや、ふ、普通にしてくれてたらいいんです。」
いや、俺が普通の客になれよwww
しばらく会話が途切れた。
彼女が離せなくなると、見事に会話が無いwww
なんの話題もない俺www

130:
おもろいなワイも風俗行ってみたい

131:
かよ「・・・・・」
俺「・・・・・・」
かよ「・・・・何もしないで、普通にいると、逆に恥ずかしいですね。」
そういう彼女の恥ずかしそうな仕草が、またすごく可愛くて、胸がドキドキしてきた。
そんで、俺も恥ずかしくなってきたwwww
でも、感情が高ぶってくると、ひどくドモリそうな気がしてきたので、
更に、俺は何も話せなくなって、更に更に無言になってしまった。
かよ「・・・・・」
俺「・・・・・・」
完全に無言状態。俺、キモーイ。誰か助けてwww
彼女は、非常に困ってしまってるだろう。
童貞って社会に迷惑をかけるんだなぁ・・・。

132:
要点だけまとめろや

133:
場をもたせようと思って、かよさんが、他愛のない話をし始めた。
かよさんが一所懸命話す姿が、すげー可愛い。幸せだ。
と、思ってたら、時間が来てしまったwww
別れ際に、彼女は
かよ「何も出来なくてごめんなさい」
と何度も謝っていた。
それを聞いてると、すごく胸が痛んだwww
何度も、謝らせるのが、可愛そうだった。
俺が、店に来ると、彼女を困らせてしまう・・・。
それに、やっぱり、客と風俗嬢なんだ・・・と、自覚させられるし。

でも、次の日も彼女は出勤日だったので、彼女と別れたら、店に電話してすぐに次の日の予約を入れたww
教わった前日予約という奴だwww
俺も、どんどん要領が分かってきた・・・
というか、風俗慣れしてきたというのかwww

とりあえず、明日はかよさんを困らせないようにしよう。
なんか目的がちがくないか?

134:
かよさんがかわいそうになってきた...

135:
純愛ごっこは求めてないんや

136:
俺はもう、完全に我を見失っていたwww
なんGの風俗体験スレのように、デリヘルで可愛い娘と安くセクロスできたり
とか、セフレになれたとか、そういう都合のいい体験を期待しないでもなかった。
しかし、風俗嬢にプラトニックラブになるとは、全く思いもつかなかった。

いきなりソープはハードルが高いだろうという個人的な意識ゆえに、
デリヘルで最初に慣れて置こうとか思ったってのもあったのに、
約4万円払って、過呼吸になり、ろくに会話も出来ずに、明日も二万くらい。
俺的には恐ろしい出費だ。
でも、このときは、まともに考えることも出来ずに、かよさんに会えるってだけで、
もう、なんか生きてるのが楽しかったし、仕事にも張り合いが出たwww

137:
no title

138:
次の日、ホテルにつくと、もうすぐかよさんに会えるって気持ちで、
うれしくて仕方が無かった。

ピンポーン。
かよさんだ!
思えば、女の子を具体的に好きになったことなんてなかったかも知れない。
中学、高校と、好きな娘はいたけど、話すことも無かったし、
こうやって会って、話して、それで好きってのは、本当に逆らえない強い感情を生むもんだな。

二次元との違いって、外から見つめるだけでなく、実際に三次元の女と
コミュニケーションしてみなくては分からないもんなんだ。
要は二次元と比べるほど、三次元の女を知らなかったんだな。

139:
映画化決定





140:
だれか3行でまとめてくれ

144:
>>140
チー牛が風俗嬢ストーカー

177:
>>144
さんがつ
まだ童貞のままなんか?

141:
かよ「あ、俺さん。また来てくれたんですか?」
靴を脱ぎながら、かよさんは笑った。
でも、「また」って言い方が引っかかった。
俺なんて、面倒くさい客は、迷惑なのかな?
と、童貞というか、女にモテない男特有のネガティブ思考が始まるwww
昔だとそんなことも気付かないんだろうけど、
こうもネットでいろいろ見ていると、自分の考え方とかが、
モテない男のパターンにはまっているなんてことも客観的に分かるようになるwww
そして分かっても、実際、自分では、どうしようもない。
吸い込まれるように、キモイ、もてない男のパターンの思考方法や行動をとってしまうwww

142:
仕事の休憩中に読んでるけどニヤニヤが止まらん

143:
かよ「今日は、頑張ってみますか?シャワー、入りましょうよ。」
俺「い、いや、ま、まぁ、とりあえず座ってwww」
かよ「いいんですか、俺さん?お金・・・が勿体ないですよ。」
俺「い、いや俺にとっては有意義な使いかただし・・・いいんですよwww」
そしてまた、他愛のない話をした。他愛のない話ばかりになるんだよ。

だって、この時点で金でかよさんとエッチなことをするなんて考えられなかったからな。
でも、その先に何があるんだ?
何もない。お金の切れ目が縁の切れ目。そして、それはすぐそこだ。
俺はこの時点で、消費者金融から金を借りることも視野に入れていた。すでにwww

145:
no title

146:
俺は、自分のことをあまり話すのが得意ではない。
俺になんて興味を持ってないだろうって思うし、
自分のことをうまく話せないと、またどもったりするし。
そして、かよさんもあまり自分のことは話さない。
まあ、こんな店では自分のことは話さないんだろうな。
だから、自然とテレビとか映画とか音楽とかニュースの話になる。
でも、そんなことは深く話さないとすぐに話題が尽きる。

148:
で、俺は、歴史の話をし始めたwww
それしか、語れるものがないからな。
本当に歴史が好きで、歴史小説をいっぱい読んでたから。
ただ、今時の女の子が興味を持つかなぁ?
と思ってたら、かよさんの食いつきが異常に良いwww

戦国時代や幕末の話をすると、かよさんは、すごく面白がって聞いてくれた。
それどころか、いろいろ質問してきた。
かよ「私、世間知らずで馬鹿だから、すごくためになります。」
てなことを言ってると、またすぐに時間が来る。
ピピピピピピってかよさんの携帯のアラームがなる。
残り十分間ということなんだ。
本当にあっという間だ。

150:
ガチ恋客とか迷惑だろ

151:
こおれ営業ってわかったら発狂してストーカーコースでは…?

152:
かよさんには、お金を使わないと会えない。
それも二万円も使ってたった一時間。
延長しようか?
でも、延長すると、異様に高くなる・・・。
それならば、また日を変えて会いたい。
お金の尽きるまで・・・。
でも、その後はどうしたらいいんだろう?
告白すればいいのか?
ロクにお互いのことも話さないのに。
というか、もし、仮に、万一、本当に万一、告白が成功したとして、
風俗嬢と付き合う?
そんなの、人生の選択肢になかったwww
処女厨で、ちょいロリ好きのナイスオタクの俺に、風俗嬢と付き合うという選択は
考えたこともなかった。しかし、現実に惚れているのはどうしたことだ。

そう、付き合ったとして、彼女が風俗を続けるのを耐えられるのか?
っていうか、俺がかよさんと付き合えるなんて、万に一つの可能性もないだろう・・・。
走馬灯のように様々な考えが思い浮かんだ。

153:
かよちゃんいい女過ぎだろ

154:
帰り際に、
かよ「あ、俺さん・・・携帯番号とメール交換しましょう」
俺「え???」
かよ「あの、良かったらですけど、話すだけだったら、ファミレスとかでもいいと思うんです。私、だいたい店が終わるのが9時だから、俺さんの都合が良い日にご飯とか食べに行きませんか?」
俺「え???」
一瞬、頭が真っ白になった。
マジで?
俺の人生にこんなこと、あっていいの?
この申し出は夢みたいだった。というか、リアルに夢じゃないかと思ったwww
嘘?俺が、女の子と、つーかかよさんと、店の外で会えるの?
二人で食事に???マジで?みたいな。

155:
流れ変わったな

156:
かよ「これ以上、お金使わせるの、悪いですからwww私でよかったら女の子に慣れるために
役立ちますよ。それで、慣れたら、お店に来てください。」
俺「い、いや、で、でも、悪いですよ・・・。そんな気を使ってもうのは・・・」
かよ「ほら、私の気持ちが分かるでしょwww?相手に悪いな~ってのはつらいんですよwww」
俺「・・・・・・・・・」
かよ「それに、私、東京にあんまり友達がいないし、いつも一人でご飯食べてるんですよ。俺さんとお話しながらご飯を食べたら楽しいだろうなって。」
俺「じゃぁ」
ってことで、俺たちは赤外線で携帯番号とメールを交換した。
かよ「じゃあ、今度は時間を気にせずに、外で会いましょう。」
俺「じゃ、じゃぁまた・・・。」

157:
no title

158:
とりあえず、うれしいけど、これ・・・、やっぱり客との関係だよな。
キャバクラでいう同伴って奴に近いのか?でも、かよさんにメリットないしな。
乏しい知識で、どういうことが起こってるのかを考えてみたけど分からなかった。
しかし、とりあえず、外で会えるということと、俺はかよさんに嫌われてはいないらしい
ということが分かった。

いや、嬉しい!嬉しすぎる!!その中に異様な不安!泣きそうな不安!!
手に入れてないものを失うような予感というべきか・・・。
どうにも表現できない感じだった。

160:
胡散臭くなってきたな





162:
夜の街に消えていくかよさんの後姿を見送った後、俺は笑いながら走り出したwwww
なんか、「わぁ~っ!!」とか、小さく叫びながら、走ったwwww
俺「嘘だろ?嘘だろ?」
って独り言を言いながら、繁華街を走る俺は、どれだけキモかったろうなwww
なんか、ネオンとか、街の明かりがやけに輪郭がはっきりして、鮮やかに見えた。
脳内麻薬となんか関係あんのかな?
女の子と二人で会うんだぜ?かよさんと会うんだぜ?
それも、何回も会えるんだよ!!
しかも、タダでwwww
消費者金融、いかずに済んだwww

163:
ええなあ

165:
これ映画化されたやつやっけ

166:
街を走ってるときに、メールが来た。
俺は、小走りを止めて、歩きながらメールを読んだ。
かよ「さっそく(笑)明後日、出勤日で9時上がりなんですけども、どうでしょうか?」
すぐに返信した。
俺「大丈夫です!」
返信して、また駆け出そうとして、歩道の植え込みのレンガに、
思いっきり、すねを打って、植え込みの中に倒れたwww
すると、植え込みの中から、でかいネズミが二匹、歩道に走り出て、歩いてた女が
「ぎゃーっ!!」
って言って、喚いてた。
俺も、飛び出たのが一瞬、ネズミだと分からず、
「うわぁっ」と大声を上げた。
マジでびびった。
実は今でも、その傷がスネに残ってるwww
痛くて死ぬかと思った。

167:
映画になりそう

168:
次の日、
9時半に、かよさんの店のある駅の一つとなりで待ち合わせをした。
なんか、同じ駅はイヤだった。
かよさんもイヤだろうと思うんだけど、どうだろうか。
俺は10分前について、かよさんを待っていた。
本当に来るんだろうか?嘘みたいだ。
そう、ずーっと「嘘みたい」って感覚が無くならない。
仕事中も、そわそわしていたし。
足が地に着いてない感じ。

169:
no title

171:
すると、かよさんが駅から出てきた。
かよさんがこっちに歩いてくる。
かよさんが、笑って小走りになってこっちに歩いてくる。
なんか、景色にもやがかかってるみたい。
時間がゆっくり流れてるみたいだったのを覚えているwww
走馬灯か?
何回、走馬灯を見るんだ、俺?www
もう、死んでもいいわwww
というか、あの頃のことって、本当にかんっぺきに覚えてるんだよな。
びっくりするくらいのレベルで。

172:
面白い

173:
いや、ネズミのくだりは、すげー覚えてるから書きたかったんだよwww
渋谷とか新宿にもいるだろ?植え込みにすげーネズミ・・・。
----------------------------
駅から少し離れた居酒屋まで歩く間に、何人かの男がかよさんを振り返ったと思う。
そんなに高い靴を履いてるわけじゃないんだけど、そうそう、ヒールじゃないのに、
けっこう底が厚くてかよさんは、どうても175cmくらいはあったwww
俺はスニーカーだから163cmからスニーカーで1cmくらい上乗せして164cmくらいか。

174:
昔こんなスレいっぱいあったよな

175:
俺の頭の中には、「手をつながれてる小さな宇宙人の写真」が思い浮かんだ。
ただでさえ、かよさんは綺麗で、半端なく身長が高いのに、
俺と並ぶと更に人目を引くみたいだったwww
笑い声が俺に向けられてる気がするwwwま、これは1人のときでもたまにあったが。
あと、見上げて話さなければならない圧迫感。
部屋にいるのと、一緒に街を歩くのとは違う・・・。
これは釣り合わんwww

178:
でも、まぁ、なんとか居酒屋にたどり着いたわけだ。
ワタミとか白木屋、つぼ八、魚民のようなところだwww
かよ「飲んでいいですか?少ししか飲めないんですけど(笑)」
俺「ど、ど、どうぞ、どうぞ。」
そして俺たちは乾杯をした。

酒が入ると、俺は、今まで話せなかったことを話せるようになってきた。
話題は相変わらず当たり障りの無いものだったけど、
今までよりも全然、会話が弾むwww
かよさんも、気楽に話している気がするwww
どもらなくなってきたし。

179:
一時間も過ぎた頃、俺は勇気を振り絞って聞くことにした。
つーか、店で会ってたら、もう時間なんだよwww
やっぱ、外で時間を気にせずに会うって本当に幸せだよな。
でも、どうしても聞きたいことがあった。
それはかよさんに彼氏がいるのか、どうか?だ。
もう、そこを聞かないことには何も始まらない。

181:
つ…続きは!?

182:
規制されたんか?
単発も全員いなくなって草

184:
規制かよ



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