1:
20230925
「彼女がAVに出ていたことを許してくれてありがとう」…結婚式で“新婦の親友”が新郎に放った「衝撃の爆弾発言」
■専業主婦の意外な過去
現在、第一子が産まれたばかりで幸せいっぱいの専業主婦である美月めいさん(32歳・仮名)。透き通るほど色が白く、サラサラの黒髪でものすごく清楚な印象だが、実は元AV女優だという。
「AV女優といってもアイドルやタレントのような単体女優ではなく、企画モノで短期間に数本出ただけですが」と苦笑する。
「21歳のときかな、大学3年生。渋谷でスカウトされました」
色黒でごつい高級時計をした“いかにもスカウト” という風貌の男に「可愛い子限定の高時給のアルバイトあるんだけど!」と声をかけられたという。
「いかにも怪しいからシカトしてたんですが、ちょうどランチ時でおごってくれるっていうからついて行きました」
世間話を交えつつ、その男は様々な仕事をすすめてきた。
「ガーズズバー、キャバクラ、デリヘル、ソープと丁寧に説明してくれたんですけど、どれも面倒くさそうで(笑)。当時、カラオケの深夜帯でバイトしてたんですが、辞めるつもりはなくて、でも少しお金がほしかったというか」
そんな本音をポロリとめいさんがいうと、男は「じゃあ欲しい物ある時にサクッとAV出たら?」と提案してきたそうだ。
■男の提案
「AVなんてとんでもない!!とすぐに断ろうとしたんですが、聞くだけ聞いてみたら“アリかも” と思っちゃって」
アリだと感じたという条件は、【撮影は基本1日拘束、事前にプレイの内容は確認できる・ギャラは最低10万円・基本的にバレない】というものだった。
「今ならバレないわけがないってわかるんですけど、若気の至りでしょう。単体女優だとキチンと芸名を決めて、発売イベントをしたり、SNSをやったり、雑誌に載ったりもあるけど、企画単体や企画女優であればほとんどバレずにお小遣い稼ぎが出来ると言われて、OKしちゃったんです」
あれよあれよ言う間に撮影当日になったが、不思議と緊張も不安もなくただたんたんと初めて会った男優と台本通りのSEXをした。
「可もなく不可もなくでした。男優は性病検査もしてるし、清潔には気をつけてるから、ただでナンパされた男とタダでSEXするより全然いいなぁと(笑)撮影に携わってるスタッフさんも普通にいい人ばかりだったし」
それからめいさんは1年で8本ほど出演したそうだが、実際に身バレはなかったそうだ。
「毎回メイクも普段とは変えてたし、作品ごとに名前も変えて、全て素人のていでした。パッケージにも私単品では載ることもなかったし、結構修正されてたから自分でもわからないほどでした」
■AV出演の後
そしてなにごともなかったように就職をしためいさん。
「スカウトの人も『決まった撮影だけちゃんと行ってくれたらいいから』というスタンスだったので、『就職するからもう辞めます〜』とメールしたら、すぐ承諾してくれました。彼とはそれっきりです」
普通のOLとして充実した毎日を送り、27歳のときに現在の旦那さんと飲み会で意気投合、翌年ゴールインした。もちろん自分がAVに出ていた過去は一切話さなかった。
「話すかどうか迷いもしませんでした。別に有名女優だった訳でもないし、今までの元カレや男友達にも誰にもバレてないし、いうメリットないですもん」
なんの問題もなく入籍し、挙式と披露宴を行った。コロナ前だったこともあり、親族・友人をたくさん呼び盛大な式で「一生の思い出でした」と微笑む。だが、二次会でとんでもないハプニングが起こってしまう。
「二次会は当たり前に無礼講でした。披露宴まではやっぱり緊張感ありましたけど、二次会はもう何でもありというか。私も旦那も友人もみんな結構飲んで酔っ払ってました。とくに私の親友A子が泥酔してて、急に旦那にお礼をいいながら泣き出したんです」
こんなに喜んでくれて嬉しいと素直に感動していたというが、あろうことか「めいがAVに出ていた過去も受け止めてくれてありがとう」と旦那に涙ながら訴えたという。
「もう時が止まりましたよね(苦笑)。1日の感動も飲んだ大量のお酒も全てが、スーと抜けていきました。咄嗟に『この酔っぱらい〜!』となだめたんですが、酔っているからか私をふりほどいてまで旦那に『本当にありがとう。過去を否定しないでくれてありがとう』と言い続けてたんです」
■地獄の尋問
旦那はその場では笑ってごまかしていたが、二次会が終わったあと地獄の尋問がはじまってしまう。
「ホテルにつくやいなや、すごい真顔で『で、AV出てたって本当なの?』と。ごまかすにも、あの親友の熱すぎるお礼っぷりに嘘ともいいにくく白状しました。旦那はわかりやすく落胆していました。そりゃそうですよね。挙式当日に、嫁が過去AVに出ていた事実を知らされるんですもん…。私は見た目も地味な方だし、相当悪ギャップだったと思います」
5分ほど沈黙し、驚くことに旦那は「なんていう名前でやってたの?」と聞いてきたというからすごい。
「私には『本当に決まった芸名がなかったし単体での作品がないから』と説明しました。私自体も全部覚えてないし、ましてやタイトルなんて全然記憶にない。私の少ない記憶をもとに1時間くらい検索しましたが、やっぱりなにも出てきませんでした」
旦那は真顔で「これ以上隠し事はなにもないね?」と質問してきたそうだが、めいさんはその質問にハッキリと「ない」と答えたところ、「じゃあもうこの話は一生しないね」と言われ一件落着した。
全文
【嫁の友人「嫁ちゃんがAVに出てたことを許してくれてありがとう!」夫「えっ?」】の続きを読む