20241120


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香港日刊紙サウス・チャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)が17日、「ようこそ東京へ:アジアの新しいセックス観光の首都?」というタイトルの記事を通じて、外国人相手の性売買が増加している日本の状況を伝えた。

SCMPは「日本経済の好況期時は日本男性が貧しい国の女性が提供する禁じられた快楽のために海外に出かけたが、今は状況が逆転した」とし「円安と日本の貧困増加によって外国人男性が東京に『セックス観光』に来ている」と報じた。

日本青少年保護団体「青母連」の田中芳秀事務局長は「日本は貧しい国になった」とし、セックス観光に来る外国男性に対して「白人、アジア人、黒人などさまざまだが、多数は中国人」と話した。

性売買の交渉が行われていると言われる公園には日が沈む前から若い女性が相手を待っていた。田中氏は「新型コロナによる旅行制限が解除になるとこの公園を訪れる外国人が増加した」と話した。

SCMPのインタビューに応じたおよそ19歳の女性は「公園にはたくさんの人々が来るが、半分ほどは外国人」としながら「最近2回目の中絶をした」と打ち明けた。高校を卒業した後、歌舞伎町のカフェで仕事をしていたという女性は、生活費問題などを解決するために4月から立ちんぼをするようになった。女性は1時間で1万5000円~3万円ほどで一日5~10人程度の男性を相手にすると説明した。

女性は中国男性に攻撃された仲間の経験を説明した。犯罪を申告すれば女性も逮捕される可能性があるのでどうにもできないと苦しい胸中を吐露した。

田中氏は当局と警察がこのような状況を見て見ぬふりをしていると懸念した。田中氏は「このようなことが繰り返されればいつか誰かが命を失うかもしれない」とし「この女性に誰も気を遣わない。たとえ死亡事件が起きても、しばらく注目された後、すぐに忘れられてしまうだろう」と警告した。

中央日報日本語版
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20241018


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