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20230818

 アダルトビデオ(AV)に出演した女性に契約書を交付せず、無修正動画として配信したとして、静岡中央署と静岡県警生活保安課にAV出演被害防止・救済法違反とわいせつ電磁的記録陳列の疑いで逮捕された双子の兄弟が、2022年からの約1年半の間に、動画ファイルの売上金として少なくとも3億円を得ていたことが17日、県警への取材で分かった。2容疑者が撮影・編集した無修正動画は、インターネット動画投稿サイトで1点当たり約2千~2万5千円で国内外へ販売されていたという。

 逮捕されたのは、いずれも滋賀県大津市石山寺、AV制作販売業の男(41)、自称男優の男(41)の両容疑者。弟のAV制作販売業の男が主犯格で、兄の自称男優の男は主に撮影補助や演じる役を担い、1年半で売り上げた本数は10万点に上るとされる。県警は自宅から押収した公開前も含めた数千点の動画ファイルなどの証拠品を基に、両容疑者が無修正動画の制作を始めた動機や売上金の使途などを追及する。

 県警によると、被害女性は30都道府県の19~36歳の150人以上に及ぶ可能性があり、多くが大学生や会社員。両容疑者は出演契約書を交付しない一方で、撮影の合間に同意書にサインさせる手口だったという。

 関係者によると、投稿サイトにアップロードされた無修正などの動画は国内外の有料会員らが購入した上で閲覧できる仕組みだが、購入者が別サイトに転載することなどによって誰でも見られる状態に陥る。今回の事件を巡っても、ネット上に拡散した後の動画から身元が特定される「身バレ」の被害に遭った女性は多いとされる。

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あなたの静岡新聞

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【【悲報】無修正AVを制作し1年半で3億円を売り上げた双子の男2人を逮捕 出演女性は150人以上】の続きを読む

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